November 02, 2004
さむらい
いつの間にやら11月になり、ようやく冷え込んできたかなと思ったら、ぶりかえした陽気に、どうも体調を崩しがちです。週末からぼーっと生活していたら、大学の図書館の貸し出し期限が切れてしまっている本があることに気付きました。ぼくの通う大学図書館のペナルティは延滞日数分だけ貸出できなくなるという極めて単純なものですが、完全に返し忘れていて月単位で借りれなくなるという人もいるみたいです。
どこの図書館でもこういったことは多少はあると思うのですが、個人的には大学院生になったことで大きく変わったことがあります。それは貸し出し可能冊数と、貸出期限の変化です。学部生(1~4年生)は、最大5冊で2週間という期限でした。これはぼくが知る限りでは、世間一般の図書館としての標準程度だと思います。これが大学院生になると一気に待遇(?)が変わり、最大10冊を1ヶ月まで借りれることになります。もちろん、より専門的な図書をある程度の期間にわたって必要とするようになる、という前提でこのような条件付けがなされているのだと思いますが、この違いは想像以上に大きいものです。
もちろん便利だし、非常に有利な条件である一方で、少々マイナスな面があります。それは、沢山本を借りれるため、自分が何を借りていたのかを忘れてしまい、さらには本を置いている場所(大学だか家だか)もあやふやになってしまうことです。さらに一月まで借りれるので、これまでほど切迫感を感じることが無くなり、本を読んだり探したり整理したりという作業の優先度を後へ後へと回してしまうことになります。結果として、あまり読んでないのに返却することになったりだとか、気が付いたら期限を過ぎていたということになってしまいます。要するに管理不足というか、貸し出し条件がぼくの管理能力を上回ってしまっているということです。原因は100%自分にあるので、まったく文句を言う筋合ではないのですが、やっぱり忘れてしまいます。
最近は注意して、個人の貸出の目録まで作っていたのに…
kitworks::bookshelf:???? 私が探していたものです。情報をありがとうございました。