しつこくＥテキストの読み方について

• kitworks
• 11:16 PM
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• カテゴリー:オンラインソフトレビュー

　月のエントリー数が先月を下回らないようにするためという、極めて後ろ向きな理由によるエントリーです。というわけで、小ネタを。

　オンライン上のＥテキストを何とかうまく読めないものかと、懲りずに色々と試してみたのですが、やはりモニタ上の文字を追い続けるというのは、かなり無理があるようです。その最大の理由は、姿勢が変えられないことです。いつも本を読むときには、姿勢を正して読むなんてことはまず無くて、寝転がっているか、あるいは座っていたとしても度々姿勢を変えながら読んでいることがほとんどなので、動かないモニタ上の字を読み続けるのは困難だという結論になりました。ノートも同様で、長時間持ってうろちょろできないので不可です(どうしてうろちょろする必要があるのかは、この際考えないとして)。

　そういうことを踏まえて、Eテキストをアンチエイリアスの効いた『smoopy』並に読む方法を探した結果、現状の最善策として『O's Editor』というエディタを使うことにしました。これは、テキストエディタとワープロのちょうど中間的なソフトで、印刷や表示機能に優れていて、縦書きや段組も一度設定すれば、ワンタッチで行うことができます。というわけで、今はもっぱらウェブで拾ってきたテキストは、このソフトに放り込んで、縦書き・二段組・左右ページ分けを行って、印刷して紙で読むことにしています。やっぱり媒体は紙ですね、字を読むには。何でも2000年頃、マイクロソフトの副社長が「2010年には紙媒体は無くなる」という内容のことを、発表しようとしたらしいですが、ぼくはそんな世の中がしばらくはこないことを願います。

　追伸
　　『O's Editor』の唯一の欠点は、シェアウェアであることです。